ダメ子は普通になりたい

人間として未熟なのできちんとした人間になるための自己分析ブログ

トラとレオ

しんどすぎるので供養したい。
ダメ子の記事に度々出てくる恋人と呼んでいる人との話。
正確にいうと付き合ってはいない、色々事情があって今は付き合えない(不倫とか倫理観に反してるわけじゃないです、向こうの仕事柄の事情で公にできないという感じ)

 

仮称をトラとする。
年上で高収入高学歴、若干性格はきつい。
仕事関係で出会いました。


デートしたりそれなりのことしたり、お互いの家が近かったのでほぼ毎日会っていた。
一緒に散歩したり飲んだり。
付き合えない事情も理解してるけど別に周りに言わなきゃいいだけで付き合ってくれてもいいんじゃないの?って言っても2年待って欲しいというばかり。
2年までにお互いの気持ちが変わったら?ときいたらそこで終わりだね、という感じ。
「じゃあその2年付き合ってないわけだし、男作ってもいいの?」って言っても「まぁそうだね」という感じ。

 

私も都内から郊外に引っ越したし、トラも郊外に引っ越した。
先に引っ越したのはトラで、トラ含め男性3人女性1人グループで生活してる。
そのグループにも関係は秘密なので2人で会えるということ自体すごく少ない。
LINE送っても返ってくること自体少ない。だから頻繁にLINE送るのは逆に辛くなるのでやめていた。

 

向こうがたまにフラッと時間作ってきてくれるか、お互いにどこかに出るかしかないんだけど「忙しい」という感じで今回会ったのも3ヶ月ぶりくらいだった。(2人きりではない)
私が向こうに行ったところでグループ生活してるから2人きりにはなれないしね。

 

こんなのもううまくいかないし、トラの存在を忘れさせてくれるような存在が欲しいわけです。好きな気持ちはなかなか変わらないです、だからしんどい。

 

私が引っ越す直前に出会った男がいます、そいつをレオとします。
レオは家庭環境学雑で多分アダルトチルドレン(本人談)
そういう環境が災いして無職。
年下で背が高く体格もいい、正直見た目はすごい好みだった。
初めて会った時レザーのロングコートを着こなしている姿は本当に印象的だった。

 

レオにはトラという存在がいることを話してしばらく頻繁に会っていた。
結構私の心は満たされた、そばに人がいてくれるということがこんなに癒しになるなんて思ってなかった。

 

ただレオの気持ちは複雑だったと思う、私は「トラを超える存在が欲しい」と言っていたけど無職であることや、私がバリバリ仕事をしている姿を見ては鬱っぽくなっていた。
元々鬱は患っていてずっと病院に通ってたし、たくさん薬を飲んでいた。
でも家庭環境とかの話を聞くと二次災害的にそうなるのも想像がつくというか。

 

レオはこの世の中をすごい恨んでいた、何度も自殺未遂してたみたいで首に何箇所もくっきり縫った切り傷があった。

 

レオはそのうちに私ときちんと付き合いたいと言った、私は「今の状態では無理、非正規でもいいしフルタイムじゃなくてもいいから働くことを覚えて欲しい。そうしたら付き合おう。その場合トラに別れは告げるしもう会わない」って言った。
私はレオにトラにされたことをしてしまったんだと思う。

 

レオはとても繊細だし、でもその上でお酒に逃げがちなことが多かった。
お酒を飲むと所作が大きくなり物音を大きく立てるようになり、怒鳴ったりすることも多かった。
たとえ付き合わなかったとしてもレオには誰かの助けが必要だったと思う。
その助けになりたいと思ってた。

 

レオと喧嘩したあと、数日LINEで連絡は取れていたけど急に取れなくなった。
既読もつかない、レオの周りに住んでる人に連絡を取ったけどみんな会ってないって言ってたし周りも心配してた。

 

警察に連絡とってレオが自殺未遂して入院してることを知った。
生きていることがわかったのは本当によかった。

 

私は人に必要とされていないし、誰かを助けることもできない。